昨日、北海道では唯一人口雪のみでオープンするスノークルーズオーンズさんに遊びに行ったのですが、ルールを守らない危険滑走が横行してました。
今一度ルールを確認し、皆さんが安心安全にスキースノーボードを楽しめるようにしましょう。
ちゃんとルールを守らないとゲレンデ使えなくなっちゃいますよ!
横行していたルール違反滑走
今回遊びに行った際のルール違反滑走を紹介します。
滑走可能エリアを外れて滑る
人口雪シーズンの滑走可能エリアは、基本的に人口雪を撒いて圧雪している場所だけです。
若干雪が降り、他の場所も白くなっているので滑れそうな雰囲気はありますが、積雪も足りず木の枝や小石も散見されるのでとても危険。
画像の左側に滑走者がいますが、完全に滑走エリア外です。
スキー場が許可していない場所は絶対に滑ってはいけません。
誤ってエリア外に出てしまった場合は、速やかに戻りましょう。
移動エリアを猛スピードで滑走
滑走エリア内であっても、積雪が不十分だったりバーンが荒れている箇所は移動エリアとなっている場合があります。
移動エリアは横滑りなどでゆっくり安全に降りなければいけませんが、猛スピードで降りていく方を見ました。
非常に危険ですし、ルールを守っている周りの方にも迷惑になります。
絶対に止めましょう!
滑走者のすぐ横を通り抜ける
滑走幅の狭い人口雪ゲレンデでは、前方の滑走者を抜く際にも細心の注意が必要です。
ちょっと狭そうだなぁと思ったら、一旦停止して待つのが良いでしょう。
攻めた滑りは控えるべき
空いている時であれば良いと思いますが、狭い人口雪ゲレンデ内での攻めた滑りは非常に危険です。
例えば、スキーの高速でのカービングターンやスノーボードのグランドトリックなどの難しい滑りは、技に集中するため周りへの注意が疎かになりがち。
特に人が密集する人口雪ゲレンデでの危険度は容易に想像出来ますよね。
その他、各スキー場のルールがあればしっかり守る
各スキー場では、そこそこのローカルルールがある場合があります。
各スキー場の公式HPなどをチェックすると必ず掲載されているはずなので、スキー場に向かう前に確認しておきましょう。
10fisルールもしっかり守る!
国際スキー連盟から出ているゲレンデでの10個のルールを10fisルールと言います。
スキー場において守らなければいけない最低限のルールやマナーが載っていますので、重複する箇所もありますが、こちらもしっかりと守りましょう。
上級者こそ守るべきルールやマナー
「自分は上手いから大丈夫」などの慢心は事故の元。
滑りに余裕のある上級者こそ、上記のルールやマナーを守り安全に滑走する義務があります。
思い出して下さい…
初心者の頃は滑って下まで降りるので精一杯でしたよね。
滑ることに精一杯の初心者は周りに気を配る余裕がありません。
なのでその分も上級者の方が配慮する必要があると僕は思います。
初心を忘れず皆で安全なゲレンデ運営に貢献しましょう。
事故があればゲレンデ運営にも影響が出るかもしれません
人口雪ゲレンデに遊びに行き、ルールやマナーを守らない滑走を沢山目にしたので、今回は急いで注意喚起の記事を書きました。
事故があってからでは遅いのです!
スキー場運営に関わるような事故が起きてしまえば、僕たちの遊び場を自ら追い込んでしまい、最悪無くなってしまう可能性だってあります。
大切な遊び場を守る為にも、ルールやマナーは必ず守るようにお願い致します。
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