道東【野付半島】の手前にある尾岱沼ふれあいキャンプ場に行ってきたので、レビューしていきます。
充実した設備とロケーションで大満足のキャンプ場でした。
尾岱沼(おだいとう)ふれあいキャンプ場の基本情報
出ました!北海道の難読漢字!笑
【尾岱沼】読み方は(おだいとう)です。
是非覚えて行って下さいね。
尾岱沼ふれあいキャンプ場の場所
郵便番号 | 〒086-1642 |
住所 | 北海道野付郡別海町尾岱沼岬町66番 |
電話番号 | 0153-86-2208 |
公式HP | 尾岱沼ふれあいキャンプ場公式サイト |
道東の海岸線、丁度ど真ん中に位置する野付湾に面したキャンプ場です。
この辺りは朝日が綺麗で、道東観光の拠点とするにも良い位置にあります。
宿泊等の利用料金
入場料 | 一般1人300円/小中学生1人200円 |
バンガローA 5.7畳(15棟) | 1棟1泊4,000円(4~5人用) |
バンガローB 16.5畳(1棟2室) | 1室1泊6,500円(13~15人用) |
フリーサイト | 1張り1泊400円 |
キャンピングカー | 1台1泊500円(車中泊も同じ) |
チェックイン13時~ | チェックアウト10時まで |
バンガローは予約が必要ですが、テントサイトと車中泊(キャンピングカー)は予約の必要はありません。
結構広いサイトなので、多少遅くなっても設営場所には困らないと思います。
お目当ての場所を狙いたいなら早めの受付が良いですね!
テントとタープ、それぞれが1張り扱いなので両方設営すると倍の値段がかかりますが、コネクティングドームやカマボコテントのようなテントとタープが一体化している物であれば1張り分の設営料で済むのでお得です。
バンガローの予約は電話で受付。
僕が行った日は全て埋まっていたので早めに予約しないと難しそうです。
電話受付は9時~17時まで
[℡]0153-86-2208
設備、レンタル関係
設備やレンタルの道具は非常に充実しており、手ぶらで訪れても全てレンタルすればキャンプが出来るレベルでした。
常設設備
トイレ | 利用無料 |
BBQ棟 | 利用無料 |
自動販売機 | 飲料自販機 |
電源 | 1泊1回路1,000円 |
洗濯機 | 1回200円 |
乾燥機 | 1回15分100円 |
シャワー | 5分100円 |
売店 | お菓子や炭など充実 |
シャワーや洗濯機を利用出来るのは、長期滞在者には嬉しいですよね。
電源まで借りれるキャンプ場は中々無いので、そこもポイント。
レンタル道具
テントからガスコンロに至るまで全てレンタル出来るみたいです。
これだけのレンタル品が揃っていると忘れ物をした時にも安心。
これだけレンタルがあれば食材だけでキャンプ出来ますね(笑)
サイトマップ
サイトマップの紹介です。
色々な視点から写真を撮って来たので、キャンプ場のイメージを掴むために活用してください。
駐車場
入り口正面の駐車場です。
メインの駐車場で車中泊をする方などもこちらの駐車場を利用していました。
管理棟
キャンプ場に着いたらこちらの管理棟にて受付を済ませましょう。
レンタル用品や洗濯機の利用などもこちらで申し込みが出来ます。
場内入り口
キャンプ場へは車で入って行く事が出来ます。
設営場所まで車で行けると、荷物の載せ下ろしが楽なので本当に助かりますね。
ちなみにスペースが空いていれば、フリーサイトに車を横付けして駐車しておくことも出来るので、実質オートサイトです。
バンガローA
バンガローは木造で建物内には特段設備はも無く、シンプルな作りになっています。
各バンガロー横に駐車スペースがあるので車の乗り入れが可能。
かがり火広場
キャンプ場中央に位置するかがり火広場。
ここでは手持ち花火などを楽しむ事が出来て、中央の円形レンガ内には余った炭を捨てることが出来るようになっています。
燃え残った炭や灰の処理は困りものなので、炭捨て場があるのは嬉しいですね。
フリーサイト1
この辺りがメインとなるフリーサイトです。
芝部分であればどこに設営しても問題ありません。
かなり広いスペースがあるので全体の撮影はしていませんが、大体の雰囲気は掴んで頂けるかと思います。
フリーサイト2
キャンプ場の奥にある木々に囲まれたフリーサイトです。
メインのフリーサイトの方は家族連れが多く賑やかな雰囲気でしたが、こちらは落ち着いた雰囲気でしたので、しっぽりとキャンプを楽しみたい方にはこっちの方がオススメかもしれません。
こちら側にも広めの駐車場があるので、奥地でも利便性はほとんど変わりません。
その他
各サイトの各所にトイレや炊事場など数か所点在しているので、どこにテントを設営しても利便性に大きな差は無く考えられてるなぁーと感心しました。
利便性を意識する必要が無いので、本当に好きな場所にテントを設営出来ますよ。
尾岱沼ふれあいキャンプ場レビュー
実際にテント泊して来た感想をお伝えします。
祝日は意外と混む?出来れば早めの受付が良い
今回は4連休と言う事もあり、キャンプ場は凄く賑わっていました。
受付時間の13時を少し過ぎたくらいには到着しましたが、既に沢山のテントが張ってあります。
「張る場所が無い!」って事にはならないと思いますが、良いポジションを獲得する為にも早めの受付が良さそうです。
テントを張るのにオススメな場所はここだ!
1番海沿いに細く伸びる芝の部分があるんですが、ここは凄く良かったです。
・正面にテントを張られ無い
・車の乗り上げOK
・前面オーシャンビュー
テントやタープの開口を海側に向ければ、混んでいてもオーシャンビューを独占出来ます。
しかも海側の芝は車を乗り上げても良いそうで、テントに横付けすればお隣との距離も取れて完全プライベート空間。
サイト自体は混んでましたが、僕が行った時こっち側は誰も設営してなかったので空いてる可能性も高いのでは?
天気が良ければ朝日もバッチリ見れると思うので、空いてれば是非試してみて下さい。
とにかくトイレが綺麗
僕はトイレが汚い場所はあんまり好きでは無いんですが、ここのトイレは凄く綺麗でした。
奥のサイトのトイレは利用しなかったので分かりませんが、人が居ない時に手前側のトイレの中を撮影させて貰ったので画像を載せておきます。
花火が出来る
中央広場のみですが手持ち花火を楽しむ事が出来ます。
子連れには嬉しいですよね。
僕も娘と花火を楽しませて貰いました!
遊んだ後のゴミはしっかり処理しましょうね。
プラスチック以外のゴミは回収して貰える
管理棟にて有料の指定ゴミ袋を購入すれば、燃えるゴミやビン缶ペットボトルなどは回収して貰う事が出来ます。
ゴミの回収があるのは本当にありがたいですね。
ペット可
詳しくはキャンプ場に連絡して各自確認をして頂きたいのですが、ペット連れの方を数組見かけたので道東方面のキャンプ場としては珍しくペットOKなようです。
どんな種類のペットがOKなのかと、バンガローに関しては事前にしっかりと確認をお願いします。
月の出が綺麗でした
今回、日の出は見ていないんですが月が海から上がってくる様もとても綺麗でした。
キャンプ場に来ていた沢山の方が撮影していたので、訪れた際は是非月の出を楽しんでみてください。
周辺地域の見どころ紹介
道東は自然の宝庫なので楽しめるスポットが沢山あります。
全ては紹介出来ないので、今回は二か所にピックアップして紹介させて頂きます。
野付半島
尾岱沼ふれあいキャンプ場と海を挟んで正面に伸びる野付半島。
ここの湿原ではトド松の朽木であるトドワラを見る事が出来ます。
中々見る機会の無い貴重な景色なので、訪れて損はありませんよ。
またネイチャーセンターではお土産の販売や軽食などもあるので休憩ついでに寄って見てください。
野付半島は国道950号線の起点であり、青看板が設置されているので記念撮影にもうってつけです。
野付半島は野生の鹿の生息地になっているので、写真のような鹿の群れに出会える事も珍しくないようで、今回もバッチリ撮影出来ました。
知床観光
車で一時間ちょっと走らないといけませんが、知床まで足を延ばしてみるのもオススメです。
羅臼の海鮮丼や知床の大自然を満喫して行ってはいかがでしょうか?
上の写真は知床にあるカムイワッカの滝。
なんとこの滝は温泉が流れているんです!
緩やかな傾斜の滝なので歩いて登ることが出来、上に行くほど水温が高い。
温泉の滝なんて初めての経験だったのでとても面白かったです。
カムイワッカの滝には車で行くことが出来ます。
上の写真は知床五湖のある場所です。
事前に観光船などを予約しておけば、更に知床の奥地まで船で行けるらしくヒグマやクジラを見る事が出来るそう。
今回は特に予約などはしていないので車で観光出来る範囲で楽しみました。
尾岱沼ふれあいキャンプ場で道東を満喫しよう!
今回は尾岱沼ふれあいキャンプ場を拠点にして、道東の自然を満喫してきました。
キャンプ場を楽しむも良し、周辺を観光するも良しの素晴らしい立地とロケーションの尾岱沼ふれあいキャンプ場に是非一度訪れてみてください。
道東方面は北海道でも特に大自然が多く貴重な経験が沢山出来ると思います。
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