2021年、今シーズン初のキャンプで、大岸シーサイドキャンプ場に行ってきたのでキャンプ場紹介レビューさせて頂きます。
我が家のキャンプシーズンの始まりは毎年ここに来ています!
大岸シーサイドキャンプ場【基本情報】
大岸シーサイドキャンプの場所
北海道虻田郡豊浦町宇大岸のトンネル2つに挟まれた間にある、こじんまりとしたキャンプ場。
近くに豊浦海浜公園キャンプ場という、温泉施設の隣の海水浴が出来るキャンプ場がある為かこちらは割と空いている印象です。
営業期間と料金
営業期間は毎年多少の前後はありますが、概ねゴールデンウィークから10月末頃までとなっています。
1人用テント1張り(1泊) | 500円 |
2人用テント~1張り(1泊) | 1,000円 |
タープ1張り(1泊) | 1,000円 |
スクリーンテント1張り(1泊) | 1,000円 |
キャンピングカーor8ナンバー1台(1日) | 1,000円 |
普通車駐車料金(1日) | 500円 |
日帰り(5名まで) | 500円 |
家族4人で1泊、テント、スクリーン、駐車料金で2,500円でした。
営業期間や料金の詳細は電話にて確認して下さい。
また予約無しでも大丈夫ですが、連休などは混雑も予想されますので、日程が決まった段階で予約しておくと安心です。
予約電話番号:0142-84-1981
(有)シーサイド
キャンプ場設備関係
キャンプ場の設備は炊事場が2つとトイレが1つのみとなっています。
普段、バッチリ整備されたオートキャンプ場等を利用している方には少々物足りない設備かもしれませんね。
買い物は近場の商店(不定期営業)か豊浦の市街地(車で10分程度)まで出ないと出来ないので、必要な買い物は済ませておきましょう。
自販機も商店まで行かないと無いです。
周辺施設
天然豊浦温泉しおさい
出典:天然豊浦温泉しおさい
キャンプ場に来たら必ず日帰り入浴におじゃまする、天然温泉のしおさいです。
料金は中学生以上が600円で子供が200円、幼児は無料となっています。
泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(低張性中性温泉)
冷え性や疲労回復に効果があるらしく、実際に入浴した感想としても湯冷めしにくい印象なので、寒い日には夜になる前に入っておくとキャンプ場の夜が過ごしやすくなると思います。
売店に2㌔1,000円で売っている生きたホタテは絶品です(笑)
刺身でも食べれるので夜のお酒のお供にどうぞ。
その他にも豊浦町には、観光スポットが沢山あります。
噴火湾展望台やインディアン水車、道の駅とようらetc…
楽しい場所が沢山あって紹介しきれないので、詳しくは豊浦町公式HPにて確認してください。
大岸シーサイドキャンプ場レビュー
実際に宿泊した感想や楽しみ方を紹介します。
のんびり釣りを楽しむには最適
5月から6月にかけては浜釣りのシーズン。
大岸シーサイドキャンプ場では主に、カレイやヒラメを釣れます。
僕はあまり遠投出来ないので小ぶりのイシカレイばかりですが、上手い人はクロガシラやマツカワなども釣っていますよ。
素人の僕でも1日に5、6匹は釣れるので意外と穴場かもしれません。
浜の投げ釣りは4m以上の竿がオススメ。
仕掛けは船釣り用や堤防の釣り用などもあるので、間違えないように投げ釣り用を用意しましょう。
夏場はサーフィンスポット
釣りシーズンが終わるとサーフボードを抱えた若者も沢山来ています。
我が家はサーフィンをやらないので、詳しくは分かりませんが基本的に波は高いので楽しいんだと思います。
直火で焚き火OK
大岸シーサイドキャンプ場は近年では珍しく、直火で焚き火をする事が出来ます。
火種に使える乾いた流木も沢山おちているので、薪を持って行く必要も無いです。
海沿いで夜は冷えるので、焚き火を囲みながら会話を楽しむのも良いですよ。
夜は暗く星空がとても綺麗
キャンプサイト周辺には必要最低限の外灯しか無く夜は暗いです。
そのかわり、天気が良ければとても綺麗な星空を見ることが出来るのも大岸シーサイドキャンプ場の魅力。
せっかくなら夜は空を見上げて天体観測を楽しんでみてはいかがでしょうか。
夜は暗いので移動の際に手持ちのLEDライトやテント周辺を照らす光源は必須です。
こんな感じの暖色のソーラーランタンがあると、キャンプの雰囲気を壊さないで灯りを確保出来るので良いですね。
ソーラー式を選ぶ事で電池の心配も必要無く、一晩中つけっぱなしでOKです。
車をテント付近に乗り付け出来る
国道の内側にキャンプ場の舗装道路があり、隣の芝にテントを設営するので車から荷物を運ぶ負担が無いのも良いですね。
特にファミリーキャンプだと荷物も多くなるので、非常に嬉しいポイントです。
またここの通路はキャンプ場利用客しか入って来ないので、スケートボードなどを楽しむ事も出来ます。
我が家は凧揚げやブレイブボードで遊びました。
トイレがちょっと遠い
ざっくりとしたサイトマップがこんな感じ。
国道を挟んだ向いにトイレがありますが、テントサイトの右端にテントを設営するとトイレまでの距離があります。
トイレ側にも駐車場があるので、車で行くのも有りかなぁと思いますね。
僕的には歩いてもそこまで苦になる距離では無かったです。
大岸シーサイドキャンプ場は人混みを避けてゆっくり過ごせる穴場
数年前に比べると、キャンプ客が増えてきた印象はありますが、まだまだ狙い目の穴場スポットです。
バッチリ設備の整ったキャンプ場という訳ではありませんが、キャンプの醍醐味を存分に味わえるキャンプ場では無いでしょうか。
気になった方は是非1度訪れてみては?
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