今回は100均のダイソーに売っている物だけで、アウトドアシーンで使える防水ステッカーを作ったので、作り方を紹介します。
主な使用用途
- キャンプステッカー(キャンステ)
- 車、バイク用ステッカー
- スキー、スノーボードステッカー
- ヘルメットetc…
防水仕様なので色々なシーンで使えますよ!
防水ステッカー作りに必要な物
・ラベル用紙
・手張りラミネートフィルム
・工作マット
・定規
・カッター
上記の道具は全て100均(ダイソー)で買ってきました。
ラベル用紙とラミネートフィルム
ラベル用紙はA4光沢紙(3シート入り)を購入しました。
100均で売ってるラベル用紙では一番大きい物です。
紙質は光沢紙を選びましょう、マット紙よりもプリントした時に発色が良く綺麗な仕上がりになります。
手張りラミネートフィルムは今回A5サイズ(7枚入り)を購入、A4サイズのフィルムが売り切れだった為こちらを買いました。
本来は用紙サイズと同じサイズを購入した方が無駄なく使えるので良いです。
大量に作りたい場合は、ネットでまとめ買いした方がお得かもしれません。
手張りラミネートフィルムに関しては、ネットで色々調べたところ恐らく100均がお得そうですね。
工作マット、定規、カッター
これらは、自宅にあれば購入する必要はありませんが、工作マットと定規は大きめの物を用意した方が作業がしやすいです。
カッターも大きい方が安定します。
オリジナル防水ステッカーの作り方
それでは作り方を順を追って解説します。
ステッカーデザインを用意
まずはステッカーにしたいデザインを用意して下さい。
パソコンかスマホを使用して、写真などに文字を入れたりして作ります。
僕は【Canva】と言うアプリを使ってデザインを作ってます。
全ての機能では無いですが無料で使えるので便利ですよ!
パソコンのウェブ上で使用する場合は上のリンクから、スマホで使用する場合はPlayストアなどからアプリをダウンロード出来ます。
細かいデザインの作り方は、下の記事が分かり易かったですので参考にどうぞ。
Canva(キャンバ)とは?無料でもプロ並みな画像編集ができるデザインツールの使い方
デザインをステッカー用紙にプリント
作成したデザインをプリンターを使ってラベル用紙に印刷します。
その際にワードなどを使用して、用紙のサイズに合わせてデザインを作っておくと、無駄なくプリントすることが可能。
それではプリントします。
こんな感じに印刷されました。
手張りラミネートフィルムを貼る
ラミネートフィルムは、薄いシートと厚いラミネートフィルムの二重構造になっています。
使用するのは、厚い方のシートなので薄いフィルムを剥がして用意します。
(薄い方のシートも後で利用するので避けておいて下さい。)
ラミネートフィルムの準備が出来たら、先ほどプリントしたラベル用紙を貼っていきます。
端のほうから少しずつ貼って行くと綺麗に貼れますよ。
ここで失敗すると、今までの苦労が水の泡!
慎重に慎重に…..
フィルムを貼り終わったら、表面を良く見てください。
しっかりと貼ったのに、中に空気が残ってしまうと思います。
空気が残った状態だと、中に水分が入り込んでしまう可能性があるので、しっかりと空気を抜かないといけません。
ここで使うのが、さっきのラミネートフィルムの薄いシートと定規です!
薄いシートを四つ折りくらいにして、定規の先端に巻き付けます。
この状態でステッカーを上から擦り空気を抜いていく。
少し強めに押しながら、同じ方向に向かって移動させていきます。
このまま全体に擦ると、大体の空気が抜けて綺麗に貼れますよ。
ステッカーを断裁して完成
最後に絵柄に合わせて、ステッカーをカットしたら完成です。
定規を当ててカッターでカットします。
出来上がりはこんな感じ。
思っていたよりも、しっかりした出来栄えです。
色々な形にも挑戦!
慣れてきたら、直線的な形状だけでなく色々なステッカーに挑戦してみましょう!
キャンプステッカーなどによく見る、丸いタイプにも挑戦してみました。
こんな感じのコンパスカッターを使えば、綺麗な丸にカット出来ます。
これも100均にあるので、挑戦する時は購入してみて下さい。
普通に使用するとコンパスの針で真ん中に穴が空いてしまうので、工作マット等を上からあててやるとステッカーが傷つきません。
慣れるまではちょっと難しいので、練習ですね!笑
防水ステッカー自作は100均で十分
今回作ってみて思ったのは、100均の手張りラミネートのクオリティの高さです。
誰でも簡単にオリジナルステッカーを作れるので、是非皆さんも挑戦してみて下さいね!
【スノーボーダー必見!】
スノーボードの板に綺麗にステッカーを貼る方法を紹介した記事です。
今回紹介したステッカーは、THE DAY-STYLEストアにて販売中です。
興味がある方は是非、お立ち寄りください。
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