トレッキングポールの正しい使い方【無雪期にゴムキャップが必須な理由】

ゴムキャップアイキャッチ
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ヒロしば

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ヒロしば
ヒロしば

皆さんこんにちは!ヒロしばです。

最近は登山初心者でも、トレッキングポールを使い登山を楽しむ人が増えてきましたが、トレッキングポールの正しい使い方を知っていますか?

特に今回、皆さんに知って欲しいのは無雪期の登山でトレッキングポールを使用する場合、ポールの先端にゴムキャップを必ず付けなければいけないルールがある事です。

読者男性
読者男性

え!そうなんですか!?

先端が尖っていて危ないからとか?

勿論それも正解ですが、もっと大切な理由があるんです。

この記事ではトレッキングポールの正しい使用方法を解説するので、なぜ無雪期にゴムキャップが必要なのかをしっかり学んで、マナーの良い登山者を目指してください。

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トレッキングポールの正しい使い方

まずはトレッキングポールの各部位の名称を紹介し、役割や正しい使い方を解説していきます。

トレッキングポール各部位の名称と役割

トレッキングポール各部位の名称

ストラップ

トレッキングポールが、手から滑り落ちないように手首にかけておく為のもの。

グリップ

使用する際に手で握る部分。

I型とT型の2種類があり、画像の物はI型のグリップ。

 

I型は基本的に2本を1組として使用し、登る際に体を押し上げる推進力の補助をメインに使用するタイプ。

 

T型は1本で使用し、おもに体重を支える目的で使用する。

街でお年寄りなどが使っているのがT型のポールです。

 

どちらも一長一短ありますが、大抵の登山者はI型のトレッキングポールを2本で使用しています。

登山初心者の方にもI型のグリップがおすすめ。

シャフト

トレッキングポールの本体部分でアルミやカーボン製で出来ています。

通常の登山で使用する場合はアルミ製のポールで問題ありません。

 

カーボン製は軽量で扱いやすいですが、値段が高いのとトレイルラン用の細身のポールなど種類が多く適切な物を選択するのが難しいので、初心者にはアルミ製がおすすめ。

ジョイント部

トレッキングポールの長さを調整する部分です。

スキーのストックを代用している人は、ジョイント部が無いポールを使用している人もいますが、上り下りや傾斜で長さを調整できる物の方が使い勝手が良く、使用しない時の収納にも便利です。

石突(いしづき)

地面に付く場所で鉄製の尖った形状をしています。

名前の通り、岩場を登る時にしっかりとグリップするように、作られています。雪山の登山でも氷にしっかりとグリップしてくれます。

ゴムキャップ

今回の主役であるゴムキャップ。

通常の説明だと、土の場所を登る際に使用する。

と説明されていることがほとんどで、間違ってはいないのですが、理由をしっかり解説している記事が少なかったので、ゴムキャップが必要な理由について詳しく解説します。

現在の石突とゴムキャップの正しい使い分け

一昔前までは、石突は岩場を登る時と雪山を登る時に使用し、ゴムキャップは土の地面を登る時に使用するのが常識とされていました。

しかし現在は、無雪期の山は岩場であってもゴムキャップを使用し、石突の状態で登るのはNGとされています。

ヒロしば
ヒロしば

基本的に冬山以外は、ゴムキャップを必ず付けて登って下さい。

ゴムキャップを付ける

無雪期登山では、なぜゴムキャップが必要なのか?

橋を渡る

ゴムキャップを付けるのには、大切な理由が2つあります。

しっかりと理解し必ず使用するようにしましょう!

理由1|他人にケガをさせる危険性がある

石突は鉄製で尖っているため、他人にぶつかると当然怪我をさせてしまう恐れがあります。

石突の危険性

上の図のように勢い余って、振り上げたポールの先端が後方の登山者にぶつかる可能性があり、石突が剥き出しの状態はとても危険です。

特に山開きしている無雪期の登山は、登山者も多く危険度も高いので絶対にゴムキャップを付ける必要があるんです。

万が一ぶつかったとしても、ゴムキャップを付けている場合と石突が直接ぶつかった場合の危険度には雲泥の差があります。

理由2|山の生態系を壊す可能性がある

石突は尖っているので、土の部分に突くと地面にくぼみが出来ます。

沢山の登山者が、石突で地面に小さいくぼみを沢山作っていくと、その部分から雨などで水が溜まり、植物の生育に悪影響を与えて生態系を壊してしまう事があるんです。

更に地面の水はけが悪くなり、ぬかるむスポットが多くなると土砂崩れの危険性も高まります。

生態系の破壊

岩場であっても、岩にヒビが入り崖崩れを誘発する可能性がありますし、岩の間から生えている高山植物を傷付けてしまう恐れもありますよね。

同じ理由でスパイク付きの靴も使用はNGです。
登山靴は当然スパイクは無く、山に優しい作りになっていて登りやすいので、登山の際はやはり登山靴を用意するようにしましょう。

上記の理由からゴムキャップは必須アイテム

上記の二つの理由から、無雪期登山ではトレッキングポールに必ずゴムキャップを付けることが、近年の登山者の最低限のマナーになっています。

ヒロしば
ヒロしば

意外と知らない人が多いので、今回は解説させて頂きました!

最近、登山者の多いメジャーな山では見回りが強化されていて、ゴムキャップを付けていないと注意されることも多くなってきました。

このことからも、今ではマナーを超えて1つのルールとして定着して来ているのでトレッキングポールを使用する時は必ずゴムキャップを付けましょうね。

ゴムキャップ無くした…

読者男性
読者男性

ゴムキャップ最初は付いてたんだけど、登ってる時に無くなったんだよね…

こんな人も多いのでは無いでしょうか?

通常トレッキングポールを購入したらゴムキャップは必ず付いてくるんですが、気付いたら無くなってた!なんてことが僕も良くあります。

ですが安心してください。
ゴムキャップは交換用の物がノーブランドであれば、とても安価に販売されているので予備をいくつか用意しておきましょう!

ゴムキャップは無くしてしまう事も多いので、個人的にはそんなに良い物を買う必要は無いと思ってます。

僕も安価な物を予備にいくつかザックに入れて登山をしています。
大抵トレッキングポールの石突のサイズはどのメーカーでも共通してるので、ノーブランド品でも問題なく使う事ができますよ。

ヒロしば
ヒロしば

この機会に予備品をストックしておきましょう!

トレッキングポールにゴムキャップが必要な理由まとめ

無雪期の登山では、他人や山の自然を傷付けない為にゴムキャップを付ける事がマナーを超えて、当然のルールになってきています。

今まで知らなかった人も、これをきっかけにしっかりとゴムキャップを使用して山や大自然を大切にしてくださいね。

そして最後に僕からのお願いです…

ヒロしば
ヒロしば

周りに知らない知人がいたら是非このことを教えて上げてください。

そして出来る事であれば、登山中にゴムキャップを付けてない人を見かけたら教えてあげて、予備のゴムキャップをそっと渡してあげる気持ちを持ってもらえると、とても嬉しいです。

皆で登る山は皆で大切にしていきましょうね!

チビしば
チビしば

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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