滑走ワックスに関する考察、滑走ワックスの選び方

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ヒロしば

三度の飯よりアウトドア遊びが大好きなフリーライターです。

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・【スノーボード】JSBA2級
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ベースワックスの上から、塗布する滑走ワックス。

ベースワックスと同じく温度帯別に分かれていて、正直どれを使えば良いか悩みませんか?

昨シーズン色々と試した結果、現状滑走ワックスは

【固いやつ一択で良い!】

と言う結論に行き着いたので、経緯と理由を紹介します。

ベースワックスの詳しい施工方法は下記記事参照

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まずベースワックスと滑走ワックスの違いは?

ワックスラインナップ

出典:株式会社ガリウム

ワックス本体の【物】としては基本的に同じ物と考えて良いですが、使用用途と厳密に言えば目的が違うと理解しています。

滑走ワックスに関しては、【高フッ素】入りの滑走ワックス専用品もありますが、競技者でなければベースワックスと同じパラフィンワックスで十分でしょう。滑走ワックス

ベースワックスの目的と用途

ベースワックスの目的は【滑走面の保護】【滑走ワックスと滑走面の繋ぎ】です。

滑走ワックスの持続性を上げると思って貰えれば良いかと思います。

スノーボードの滑走面にはストラクチャーと言う細かい溝が彫られていて、そこにワックスを浸透させていくイメージ。

ワックスの浸透イメージ

ベースワックスの固さ、温度帯が分かれている理由は柔らかい物の方が低温でより板に浸透しやすく、逆に固い物はワックス持ちが良く板を保護する性能が高いと言う理由から。

なので1番柔らかい物を低温でじっくり板に浸透させてから、それを繋ぎにして徐々に固いものを上から塗布してベースを作ります。

ガリウムのワックスで言うと、ピンク→バイオレット→ブルーの順にそれぞれ3回程度かけるのが良いと言われています。

ガリウムワックスの詳しい特徴は下記を参照

~ガリウムスタッフブログより~

いきなり固いワックスを使ってはいけない理由は、固いワックスを浸透させるには、ある程度高温でワックスを溶かす必要があるので滑走面を傷めてしまうからです。そのため低温で処理出来る、柔らかいワックスを先に入れて滑走面を守る必要があるんですね。

滑走ワックスの目的と用途

滑走ワックスとは、読んで字のごとく滑走性能を高める為にベースワックスの上から塗布するワックスのこと。

滑走ワックスイメージ

ベースの上から滑走ワックスをかけることによって、ワックス持ちを更に高める事にもなります。

特にフッ素の配合された滑走ワックスは、撥水性が高く滑走性能を上げる事が出来るのですが、板への定着性が悪く剥がれやすい特徴を持ち合わせます。

なので板と滑走ワックスの間にベースワックスをし、繋ぎにする事で定着性を上げワックス持ちを良くする必要があるんですね。

基本的に滑走ワックスは、その日の【外気温】【雪の温度】によって最適な温度帯の物を使用するのが良いと言われます。

滑走ワックスに関する考察

ここで疑問と悩みが生まれました。

【疑問1】温度、雪質は山頂と山麓で全く異なる

山頂

特に大きいゲレンデに行くと良く分かると思いますが山の1番上と下、山頂と山麓では気温が全然違いますよね?

山頂では気温が低いので、温度帯の低い滑走ワックスがベスト。

逆に山麓は少し気温が高いので、1段階下のワックスがベスト。

【疑問2】時間帯でも温度、雪質は異なる

ナイター

一日中滑る方なら分かると思いますが、昼間とナイターでは気温が全然違いますよね。

昼間は暖かかったのに夜になると急に冷え込む。

これもまた、どのワックスを使ったら正解なのか分かりません。

ヒロしば
ヒロしば

これじゃ、どのワックスを使ったら良いのか悩みますよね笑

スノーボード競技者はゲレンデの中の規定の滑走コース内で決まった時間に競うので、その時のベストなワックスを選択する事が出来ますが、僕らのような上から下まで、更に1日を通して滑る一般ユーザーにはそもそも当てはまらないと考えました。

【悩み】柔らかいワックスは持ちが悪い

ベースワックス

上記を考慮し今までは山の中腹の温度帯、つまり平均点な当日の気温を考慮し良さそうなワックスを使用していました。

しかし、気温の高い日に柔らかいワックスを使って、1日滑り終わった後スノーボードの板を見てみると…

エッジ付近のワックスが無くなり、板に無数の傷が入っていました。

この日はナイターまで滑っていたので、夜は気温が下がりアイスバーン状態になっていた事が原因かと思います。

ヒロしば
ヒロしば

ワックス選びの難しさを痛感しました笑

それなら滑走ワックスは、常に1番固いワックスでいいのでは?

ガリウムブルー

悩んだ結果、この結論に至りました。

チビしば
チビしば

でも気温の高い日は滑り悪いんじゃないの?

僕もそう思ったので、ワンシーズン【固いワックス】のみで試してみました。

ワンシーズン固いワックスを使い続けた結果

滑走イメージ

思っていた通り、固いワックスは持続性が高くソールを傷める不安が解消されました。

肝心の暖かい日の滑走性能ですが、正直大きな違いを感じる事は無かったです。

コンマ数秒を争う競技者であれば、その僅かな違いが勝敗を左右するのかもしれませんが、僕ら一般ユーザーには関係ない話では無いでしょうか。

賛否はあると思いますが、この結果から僕は声を大にして

ヒロしば
ヒロしば

滑走ワックスは固いの一択で良い!

と伝えたいと思います。

ちなみにガリウムで言えば、1番硬いのに実はグリーンのワックスがあるんですが、固すぎて取り扱いが難しい上に、ここまで低い温度帯の物はほとんど必要無いと考えているので-12-3のブルーがおすすめです。

ガリウムグリーン

Twitterの反応

僕のフォロワーさんには有識者が多いので、こんなツイートをしてみました。


やはり基本的には固めのワックスを使用している方が多いようで、メインは1番固いブルー、春雪でも中間のムラサキを使っているとの事でした。

滑走ワックスの使い方は十人十色だが、やはり固めを勧めたい

今回の検証結果から、現状は固いワックスを使ってれば間違いないという結論に至りました。

しかしワックスの入れ方には、皆さんこだわりがあるようなので参考程度にして頂ければと思います。

「このやり方の方が良いよ!」って方法があれば、是非コメント欄やTwitterで教えて頂けると嬉しいです。

 

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