スノーボードの全面保護シート【Oran’geデッキガードフィルム】を貼ってみた

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ビンディングをセットした時に付いてしまうスノーボードの傷に対応する為、最近ではビンディングの下に保護シートを貼る人が増えて来ましたよね。

でもどうせなら、デッキ全面を保護したいと思いませんか?

そこで今回はスノーボードのデッキ全面を保護出来る、Oran’ge(オレンジ)のデッキガードフィルムを購入し貼ってみました。

口コミを見る限り、あまり良くないレビューも多かったのですが、内容を見ると少し工夫したら改善出来そう!と言う内容がほとんどだったので、貼り方のコツを紹介していきます。

 

ヒロしば
ヒロしば

実際に滑ってみないと分かりませんが、そんなに悪くはなさそう。

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Oran’ge(オレンジ)デッキガードフィルム

デッキガードフィルム

今回購入したのは、Oran’geが出しているデッキガードフィルム。

ビンディング下だけでは無く、スノーボード全面を保護出来るということで買ってみました。

Oran’ge(オレンジ)デッキガードフィルムのメリット

スノーボードのデッキ全面を保護出来るのが、やはり最大のメリットでは無いでしょうか。

メリットに関する口コミは以下の通り

・空気も入りにくく貼りやすかったです。シーズンインが楽しみ。

 

・滑走後にビンディングを外してみても板に擦れなどは一切無かったので、しっかり保護されていると感じました。

ビンディング下の保護シートは、ビンディング装着時に板に付く擦れ傷や、板をしならせた時のビンディングの圧力で板が折れるのを防止する効果がありますが、デッキに傷が付く場面は他にもありますよね。

リフト待ちや滑走中に、板をぶつけられたり乗り上げられる。

休憩中にスノーボードをぶつけられる。

など外的要因が多いので、その分傷が付いた時のショックも大きいかと思います。

全面保護する事で少しでも改善されるなら嬉しいですよね。

Oran’ge(オレンジ)デッキガードフィルムのデメリット

デメリットも多々あるようで、口コミやレビュー等を見て行きましょう。

【悪】口コミ

・貼り方通りに貼ったのに数回滑走したら端からすぐに剥がれてきた。

 

・ガードフィルムの上からステッカーを貼っていたので、ガードフィルムがダメになった時ステッカーも一緒に剥がさなくてはならなくなった。

上記のように、すぐに剥がれてしまうトラブルがやはり多いようです。
僕がメーカー公式の貼り方を見る限り、もうちょっと改善して剥がれにくいように貼れるのでは?
と思ったので公式の貼り方を参考に、僕なりにアレンジしてみました。
ヒロしば
ヒロしば

それでは僕の貼り方を紹介して行きますね。

Oran’ge(デッキガードフィルム)貼り方の手順とコツ

貼り方の手順と各ポイントのコツを紹介します。

公式サイトの貼り方は 下記動画を参照。

参照リンク:Oran’ge公式販売サイト

ヒロしば
ヒロしば

今回の貼り方は公式で出てるやり方をちょっとアレンジした方法になります。

用意する物

貼る前に用意する物は以下の通りです。

用意する物
  • Oran’geデッキガードフィルム
  • 柔らかい布かキッチンペーパー
  • カッター
  • ドライヤー

これだけ用意したら、とりあえず大丈夫。

カッターは刃を交換して切れ味を良くしておきましょう。

【工程1】スノーボード表面を綺麗にする

スノーボードを綺麗にする

まずは乾いた布かキッチンペーパーを使用し、板の表面に付いた汚れや油分を綺麗に拭き取ります。

ヒロしば
ヒロしば

油分が残ると接着力が弱くなります。

あまりにも酷い場合はリムーバーを使うと綺麗に取れますよ。

【工程2】ドライヤーで温める

ドライヤーで温める

ガードフィルム本体も

粘着テープは熱を加える事で、粘着剤が柔らかくなり接着力が上がります。

ですのでスノーボード本体とガードフィルムをドライヤーで温める事で、接着強度をアップさせておくのが重要。

ヒロしば
ヒロしば

ステッカーを貼る時と一緒ですね。

公式の貼り方には出てなかったので、この辺も剥がれやすさに関係してくるかなぁと思います。

【工程3】ガードフィルムを貼る

貼り付け開始

ガードフィルムを剥離紙から少し剥がして、スノーボード先端から少しずつ貼っていきます。

ガードフィルム自体は長さ、幅共に余裕があるので多少斜めになっても問題ありません。

少し貼る度に布で強めに擦り、圧着しながら進めていきます。

圧着しながら

ヒロしば
ヒロしば

若干のミスなら1度剥がして貼り直しも可能ですが、やはり接着力は弱くなると思うので慎重にいきましょう。

ちょっとずつ剥がしながら最後まで貼ります。

今回ステッカー関係を、先に板に貼った状態で上からガードフィルムを貼りました。ステッカーの上からフィルム
1枚シートを被せるので若干ステッカーのデザインは見にくくなりますが、基本的には問題ありません。
しかしデッキパッドだけはガードフィルムの上から貼るようにして下さい。
今回はデッキパッドを先に貼ってしまっていたので、パッド部分のガードフィルムをくり抜いて応急処置としましたが、あんまり良くは無いと思います。デッキパッドは後から

【工程4】全体に再圧着

再圧着

貼り終わったら再度、全体的に擦りながら圧をかけていきましょう。

少しでも接着力を高めて剥がれないように対策をしていきます。

【工程5】はみ出たシートをカット

フィルムカット

スノーボードの外側にはみ出た部分をカットするんですが、公式の貼り方だと板のツラ位置でカットするとなっています。

ですがツラ位置でカットしてしまうと、ステッカーと同じで、剥がれやすくなってしまうと思います。

ヒロしば
ヒロしば

恐らく端から剥がれてくると言う口コミの原因は、これでは無いでしょうか。

なのでカットする際は、片手でシートを引っ張りながらカッターを極力寝かせた状態にし、スノーボード内側2mm程度までカットしてみましょう。

内側2mmくらいまで

ステッカーを貼る時もそうですが、板より内側でカットしないとすぐに剥がれてしまうんですよね。

最後にはみ出た部分が残って無いかしっかり確認して、残っていたらキッチリ仕上げます。

仕上げカット

ヒロしば
ヒロしば

ちょっとガタガタしてるけど許容許容!笑

【工程6】ビンディング取り付け箇所

ビンディング取り付け部分

ビンディング取り付け箇所のインサートホールをカットします。

綺麗に丸くカットする必要は無く、穴のセンターを中心に十字に切込みを入れるだけでOKです。

ビンディング取り付け

このようにしっかり締め込む事が出来ます。

【工程7】24時間以上寝かせる

寝かせる

貼り終わったら滑りに行く前に24時間以上は放置しましょう。

貼ってすぐだと、しっかり接着されていなく剥がれやすい状態になっているので、スノーボードに馴染むまで最低でも24時間は寝かせます。

出来れば暖かい室内で寝かせるのがベスト。

先程のドライヤーと同じ話ですが、やはり少しでも暖かくした方が接着力はアップしますね。

後は滑走して耐久性を試すのみ!

長く乗る

貼り方に関してはこんな感じです。

重要なのは

  • 貼る前に汚れ取り
  • 貼る前後に温める
  • 内側2mm程度までカット
  • 24時間以上放置

これらが耐久性を上げるにはとても大切なので意識して作業しましょう。

後は今シーズンが始まったら実際に滑ってみて、耐久性を確かめたらまた記事にさせて頂きます。

今年もスノーボード楽しみましょう!

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