今回はJSBA5級の検定対策を紹介します。
安定して連続ターンが出来るようになったら、まず大丈夫なので腕試しのつもりで受けてみても良いかもしれませんね!
JSBAの検定について詳しくは下記の記事を参考にして下さい。
・【緩斜面】ノーズドロップからの停止
・【緩斜面】連続ターン
検定内容は上記2項目です。
聞き慣れない言葉もあるかもしれませんが、難しくないので内容をしっかり確認して挑戦してみましょう。
緩斜面ってなに?
緩斜面とは、傾斜の緩いコースを言います。
主にゲレンデの初心者コースがこれにあたるでしょう。
JSBA斜度の基準
緩斜面 | 5~10° |
中斜面 | 10~20° |
中急斜面 | 15~25° |
JSBAではこのように斜度の規定がされています。
詳しくは公式サイトに記載がありますので、確認してみて下さい。
【緩斜面】ノーズドロップからの停止
ノーズドロップは、横向き停止中から板の進行方向を斜面下に向けて滑走し、横向き停止する事を言います。
連続ターンを練習する前にやったのではないでしょうか?
・しっかり停止状態からスタート
・体を捻りボードを斜面下へ
・目線は進行方向を向く
・再度体を捻り横向き状態に
・最後もしっかりと【停止】する
停止する時に後ろに倒れたりしないよう注意しましょう!
【着眼点: 重心移動とバランス、適切な停止動作】
・停止状態から始まり、しっかりと停止して終われているか。
・滑走時の基本姿勢が取れていて安定した滑りをしているか。
・目線は進行方向を向いているか。
・暴走せずしっかり停止出来ているか。
このあたりが出来ていれば問題なく合格点が取れます。
【緩斜面】連続ターン
次に連続ターンです。
スピードをコントロールしながら、途中で止まることなく降りてくる事が出来れば合格。
・横向き停止状態からスタート
・自分のタイミングでターンを開始
・目線は進行方向へ先行を意識
・数ターン繰り返し降りていく
・横向き状態でしっかりと停止
ターンの回数やターンの幅に指定は無いので、いま出来る最高の滑りが出来るように頑張りましょう。
スピードを制御出来ず最後に止まれないと、減点となるので大きめのターンで降りていくのが無難です。
大きめにゆっくりターンをして、かつ止まらないで降りていくと、スピードコントロールが出来ていて良い評価を貰いやすいと思います。
【着眼点:ボード操作、バランス、安全なスピードのコントロール 】
・上体の捻りを使いしっかりとボード操作が出来ているか。
・ボードの上でバランスを取り、安定した滑りが出来ているか。
・自分の制御出来る安全なスピードで滑走し、しっかりと停止出来るか。
重要なのは安全な速度と停止動作です。
もし途中で転倒してしまっても諦めず起き上がり、頑張って最後まで滑り切りましょう。
必ずしも転倒=不合格と言う訳ではありませんので。
検定には簡単な講習も付いてくる
検定を受けると短い時間ではありますが、インストラクターから滑りへのアドバイスをしてもらえます。
「今よりもっと上手くなりたい!」と思っている方にはそれだけでも有意義な物になるので、是非チャレンジしてみましょう。
【JSBA5級】まずはここがスタートライン!
JSBA5級はスノーボード検定のスタートラインです。
滑りの参考になる動画がありましたので載せておきます。
もし合格したら、更に上の級も目指して挑戦してみましょう。
目標があると成長も早いし、なによりスノーボードがもっと楽しくなりますよ。
JSBAの検定を受講する際にはリーシュコード(流れ止め)を付ける事が決められています。
安価な物でも良いので必ず用意しておきましょう。
ゲレンデの売店にも売ってると思いますが、ネットで買った方が安いと思います。
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