【ホットワックスの記事見ましたが、初心者の私には揃える道具も多くお金もかかってしまうので、もう少しお手軽に出来る方法があれば教えて欲しいです。】
だって!!確かに大変そうだったもんね!
って事で、今回は出来るだけ【安く】【簡単】に重点を置きながら、ワックス効果もしっかり体感出来る方法を紹介します。
簡単ホットワックスのかけ方|ほぼ100均で揃えた道具の紹介
今回使う道具はこれだけです。
たったこれだけでも、しっかりとホットワックスが、出来ました【実践済】
それでは早速、道具の紹介をしていきます。
・踏み台×2+滑り止めマット
これはスノーボードを置くメンテナンス台として使用します。
100均で200円で売っている踏み台2つに、100均の滑り止めマット付けただけです(笑)
500円で作れますが、それでも高い!と思う方がいましたら、自宅にある厚めの古雑誌(少年ジャンプとかがベスト)を3~4冊重ねてガムテープで止めます。
そこに滑り止めマットを巻き付ければメンテナンス台の完成です!
家に雑誌が無いので僕は踏み台にしましたが、古雑誌が余ってれば全然それでも問題無いです。
むしろ重みがあって安定するかもしれません!
まぁ頑張って代用はしてますが、市販のワックススタンドが1番快適に作業出来るのは間違いないので笑
・キッチンブラシ
100均のキッチンブラシです。
ナイロン製でキッチンのシンクを掃除するやつですね。
このままでは、毛が長いので半分以下の長さにカットします。
こんな感じでハサミで簡単にカット出来ます。
長さは多少バラバラでも全然OKです。(全体的にこの画像よりもう少し短い方が使いやすいです)
もし100均に靴磨き用のブラシが売ってればそれもOKです。
選ぶ際のポイントはブラシの裏面が平らな物を購入してください。
裏面もメンテナンスに使用します。
・分度器
100均の分度器です。
ワックスを剥がす時にスクレーパーの代わりに使用します。
直定規や三角定規でも試してみましたが、分度器が一番手にフィットして使いやすかったので分度器をオススメします。
・キッチンペーパー
スノーボードメンテナンスの必需品! 100均のキッチンペーパーです。
キッチンペーパーは何かと便利に使えるので、必ず用意しておきましょう。
・ホットワックス
ホットワックス用の固形【ベースワックス】であれば、何でもOKです。
安い物であれば500円~700円くらいで購入出来るので1つ用意しましょう。
僕が今回用意したのは、ガリウムの全雪質対応ベースワックス白、値段も500円前後でガリウムのベースワックスの中では一番安いです。
・ワクシングアイロン
僕はホットワックス用のアイロンがあるので、こちらを使用しますが、購入すると5000円くらいします。
専用品は高いので、実は家庭用のアイロンで代用する事が出来るので、それでも大丈夫です。
ただしワックスがけに使用したアイロンは2度と衣類等には使えないので、古くなったいらない物を使用するのが良いと思います。
家庭用アイロンの裏は【テフロン加工】がされているので、黒やグレーになっています。
このまま使用するとテフロンが剥がれて板に付着する可能性があるので、粗目のサンドペーパーで削り取ってから使用して下さい。
このように表面が銀色になれば大丈夫です。
またスチームアイロンの場合はスチームは使用しないで下さいね。
メンテナンス台を古雑誌にして、アイロンを自宅のいらなくなった物を使用すれば、1000円ちょっとで全てが揃いますよ!
確かにこれなら初めてでも、挑戦しやすい値段だね!
[超お手軽]簡単ホットワックスのかけ方
今回はこの板を使って、やり方を解説していきます。
簡単ソールクリーニング
まずは滑走面(ソール)の掃除をします。
ソールが汚れている状態で上からワックスをかけても、滑走性能の向上は見込めないのでワックス前に、お手入れをする事が大事になってきます。
キッチンブラシを使用、ブラッシングをしてソールの汚れを掻き出していきます。
簡単ホットワックスのかけ方
【工程1】ワックスがけ~浸透させるまで~
まずは、アイロンとベースワックスを用意します。
アイロンをコンセントに刺し、設定温度を90°程度に設定し、温まるまで待ちます。
アイロンが温まったら、ベースワックスを溶かし板全体に垂らします。
全体にワックスを垂らしたら、アイロンを使い板全体に均一に伸ばしていきます。
進行方向に向かって、ゆっくりとアイロンを動かしワックスを伸ばします。
(動かすスピードは上の動画を参考にしてみて下さい)
ワックスを全体に延ばしたら15分~30分程度ワックスが冷えて板に浸透するのを待ちます。
【工程2】~ワックスのスクレーピング~
ある程度冷えたら次は、余分なワックスを削ります。
ここで使用するのが【分度器】です。
本来は【スクレーパー】と言う道具を使用するのですが、正直100円の分度器でも十分代用可能でした。
分度器に両手をしっかりと添えて、滑走方向に向かって削っていきます。
分度器の角度は45°くらいで削ります。
こんな感じで、分度器でもしっかりワックスを削る事が出来ました!
たしかにスクレーパーの方が持ちやすいのは間違いないですが、価格差を考えると、かなりコスパが良いですね!
ある程度、分度器でワックスを削ったらキッチンペーパーで綺麗に拭き取ってください。
【工程3】~ワクシング仕上げ工程~
ここまでやれば、問題無く滑ることが出来ますが、せっかくなのできっちり仕上げましょう!
ピッカピカにするよ!!
キッチンブラシでブラッシングします。
クリーニングの時のように、力強くかける必要はないですが、全体に軽くブラッシングします。
ブラッシングをしたらキッチンペーパーで一度、拭き取ってください。
キッチンペーパーを3~4枚重ねて、ブラシを置きます。
こんな感じでバッチリ仕上がりましたよ!
まとめ
今回は【超お手軽】にホットワックスを施工する方法を紹介しました。
このやり方なら初めての方でも、挑戦しやすいのでは無いでしょうか?
こちらを実践してホットワックスに興味を持ち、もっと本格的にホットワックスに挑戦していきたいと思った方は、是非こちらの記事を参照に本格的なホットワクシングを体験してみてくださいね。
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